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164件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1980-10-28 第93回国会 参議院 内閣委員会 第2号

この点、私の手元にある戦時国際法——これ、戦時国際法というのは何か文書できちっと決まったものはないんだというふうな説もあるわけですけれども、手元にある私の資料では、「拿捕ハ拿捕船ヨリ其将校及乗員ヲ、拿捕セラルル艦船ニ送リ、該艦船ヲ其権内ニ置クコトニ依リ行ハル。然レトモ之ヲ実行スルコト不可能ナル場合ニハ、拿捕者ハ拿捕セラルル艦船ニ命スルニ、其船旗ヲ卸シテ命令ニ従ヒ航海スヘキコトヲ以テスルヲ得。」

野田哲

1980-10-28 第93回国会 参議院 内閣委員会 第2号

野田哲君 また外務省に伺いますけれども、戦時国際法の解釈といいますか、取り扱いで、軍艦の拿捕については、「拿捕ハ拿捕船ヨリ其将校及乗員ヲ、拿捕セラルル艦船ニ送リ、」「其権内」と、そういうふうになっておりますが、それとあわせて搭載された品物については、艦船拿捕した場合には搭載された品物も合わせて戦利品になるんだという説と、それからいわゆる戦争に使う物以外の品物についてはこれは拿捕した物にならないんだと

野田哲

1975-05-22 第75回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

としますならば、そういう緊迫した情勢下海兵隊が出て行く、しかもこれは通告の中におきましても、先ほどの御答弁中に、この拿捕船の取り返しに対する警戒と申しますか、このために移動するということも言われておるわけでございますから、このために沖繩から出た海兵隊というのが武力行使をする、武力行使をしなくとも、少なくともこれをバックに、その武力の威嚇によってカンボジアに圧力をかけまして解決しようとする腹でもって

安里積千代

1974-10-29 第73回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

説明員内村良英君) まず最初に、拿捕さた漁民家族の生活に対する補償の問題でございますが、拿捕の発生の多い海域操業をする漁船につきましては、漁船乗組員給与保険法に基づく「漁船乗組員給与保険」の加入の促進がはかられておりまして、漁船拿捕された場合には、その乗り組み員に対しては保険金の支払い、これは契約によって異なるわけでございますが、拿捕船給与日額の六割から十割が乗組員家族に対して支払われることになっております

内村良英

1974-10-29 第73回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

喜屋武眞榮君 ぜひその線で、一刻も早くこれは実現してもらわなければいけない重大な問題でありますが、そういう中で、先ほど来の御報告、また直接調査に行った資料の中からも拿捕船が千六十四隻、拿捕人員が七千七百六十一人と、こういうことになっておりますが、この傘捕船に対する補償、あるいはその家族に対する補償はどうなっておりますか。

喜屋武眞榮

1972-04-13 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

大臣からは、いま朝鮮の拿捕問題等ありましたが、いずれ私も韓国拿捕船に対する問題と関連して、北洋拿捕船に対する損害見舞いといいますか、こういう点についてお尋ねしたいと思いますが、その問題とは違うわけですね。ですから、ぜひこれはやってもらわなければならないと思う。  私の手元に現地の新聞——これは河北新報でありますが、これの切り抜きが来ておるわけです。一、二読んでみます。

川村清一

1972-03-30 第68回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

水産庁は、ソ連拿捕船実態調査するために、昭和四十五年度予算で七百四十八万八千円の調査費を計上しております。昭和四十六年百四十万円、昭和四十七年度は四十万円の調査費を計上して救済対策を検討しているようでありますけれども、具体的にどういう対策がまとまったのかお尋ねをしたいと思います。

斎藤実

1972-03-25 第68回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第6号

まあ、拿捕船の問題あるいは抑留漁民の問題、いろいろ不幸な事態が起こるわけですが、ああいうことを根絶したいと、こういうふうに考えるわけであります。そこで昨年から安全操業交渉というのを新たに始めておったのでありまするが、なかなかこれが進捗しない。そこで昨年暮れに至りまして、新関大使に対しまして、わがほうのこの交渉に臨む、前の態度よりも若干緩和された対案をつくりまして、これを訓令をいたしておるわけです。

福田赳夫

1971-02-23 第65回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第4号

北方海域拿捕された四十四年末の拿捕船は千三百十四隻、一万一千百二十六人の救済措置について、すでに予算を計上して調査をされております。この点についてはもう二年にわたっておるわけですから、来年度、韓国の場合と同様にこの救済措置について予算要求をする、そういう方針かどうかということが第一点です。  

岡田利春

1970-08-13 第63回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第2号

林業振興につきましては、一般及び特定森林地域開発林道整備拡充林産振興のための国有林材安定的供給防風林等治山事業の拡大、国有林活用促進等が要望され、水産関係では漁港の整備大型魚礁設置等のほか、沿岸漁場開発整備法早期制定海難防止水産流通加工センター設置等の陳情があり、特に北方海域における安全操業拿捕船に対する救済措置等が強く要望され、至るところ北方領土問題解決については最も熱心な

達田龍彦

1969-05-07 第61回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

——いままでの拿捕船については、非常に問題が多過ぎるわけでございますけれども、たしか昭和四十二年——私のほうは古い資料しかございませんので、その時点で申し上げますが——拿捕された人がすでに一万八千人、もう二万人近くなっていると思うのですね。船舶にいたしますと、千数百隻以上。帰ってきたものもあれば帰らないものがほとんど多い。

渋谷邦彦

1968-10-25 第59回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号

あの李承晩ラインが非常に問題に相なりましたが、李承晩ライン拿捕の件数と比較いたしまして、簡単に申し上げますと、大体李承晩ラインがああいうふうに問題になりましても、拿捕船は三百二十九隻でございます。これに比べまして北方水域の分は千二百七十隻と、約四倍に近い数でございまして、また抑留者も、李承晩ラインの三千名台に比べまして一万七百二十三名という一万人をこえる抑留者でございます。

田中龍夫

1967-05-12 第55回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

森中守義君 あれでしょう、赤城試案というものが出て、とかくその全域については三海里にしてほしい、日本並みにということで、話が折り合わないで、いろいろ拿捕船が出たりしたのじゃないですか。その結果、コンブ協定といういわゆる民間ベース協定をつくって特殊ラインをつくった。それで話がほぐれたから、もっと前に進もうというそういう交渉の経過をたどっているんじゃないですか。

森中守義

1966-06-22 第51回国会 衆議院 農林水産委員会 第51号

それから、この際、同時に聞いておきたいと思いますが、ソ連関係拿捕船ですね。これは特に根室を中心にしたやはり沿岸漁民だと思いますが、三十九年が拿捕船が三十五、そのときの抑留者はゼロになっています。四十年は拿捕船が四十、乗り組み員が四百五十で、抑留者が十四、四十一年の六月十四日現在で拿捕船が十八、抑留者が四十四人になっておるのですね。非常にふえてきておるわけです。

赤路友藏

1965-11-04 第50回国会 衆議院 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第9号

現に、漁業協定が締結されましてから今日まで、あの水城においては一そうの拿捕船も出ていないのでございます。この事実から考えまして、この李ラインを撤廃し、拿捕漁船、ああいう不幸なことをなくする道は、やっぱりこの漁業協定を締結する、このことであったということを、この事実によりまして私ははっきり認識をいたしたのでございます。  

田口長治郎

1965-10-01 第49回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号

拿捕船が多く出ましたのは、昭和二十八年から昭和三十一年ごろまでが多く、それ以後は、李ライン地区を避けて他の漁場に出漁するようになった関係もあってか、最近はごく少なく、昭和三十八年は三隻拿捕され、そのうち二隻が帰還、一隻が未帰還昭和三十九年は一隻拿捕されましたが、帰還が許されている実情であります。  

相澤重明